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【PowerApps】掲示板(資料閲覧)アプリを1から市民開発

紙の掲示板が職場にありませんか? せっかくMicrosoft365が導入されていてPower Platformを使わないのはとてももったいないです!

PowerPlatformで掲示板を管理して、閲覧者に専用アプリで見せることが出来るようになります!
なんと・・・日時を指定して公開管理してくれる仕組みもあります。権限に厳しい企業さまでも大活躍すること間違いなし!

Power Appsのサンプルアプリ・Power Automateのフロー・SharePointリストの構造ファイルはこのページの下部にダウンロードボタンがあります。

注意事項

現在更新中の記事です。
今後詳細の解説記事をパートごとに掲載予定です!
記事内容についてのご質問やご要望、ダウンロードファイルのお問い合わせはお問い合わせページよりお願いします。

しくみ

SharePointリストの準備

マスタ

内部名種類役割注意事項
ID(初期作成済み)検索するために使用する非表示になっているため表示する必要がある
category1行テキスト分類するために使用する
Title(初期作成済み)資料名を表示するために使用する
添付ファイル(初期作成済み)資料を保存するために使用する非表示になっているため表示する必要がある
view_date_start日付/時刻掲示開始日時を記録するために使用する
view_date_end日付/時刻掲示終了日時を記録するために使用する
mode1行テキスト編集モードを記録するために使用するPower Automateの無限ループを防ぐための列
view_user複数行テキスト閲覧履歴を記録するために使用する最大行数255に変更する
process_status1行テキスト表示状態を記録するために使用する
approval_status1行テキスト承認状態を記録するために使用する
approval_date日付/時刻承認日を記録するために使用する
approval_user1行テキスト承認者(表示名)を記録するために使用する
approval_mail1行テキスト承認者(メールアドレス)を記録するために使用する

mode

「値なし(Null)」、「終了」の文字列を格納します。
「値なし(Null)」は新規追加された場合です。
「終了」は無限ループを防ぐために文字列を格納しています。
「終了」が格納されている項目にはPower Automateが動作しないようになっています。

process_status

指定の日時まで公開させない、指定の日時で公開、指定の日時でアーカイブとして保存の表示に使用する処理ステータスです。

処理前新規追加の際に格納されます。
公開前承認済みかつ、明日以降に公開するときに格納されます。
公開中承認済みかつ、公開するときに格納されます。
過去承認済みかつ、公開終了するとき(アーカイブにするとき)に格納されます。
下書き非承認の場合やフロー条件でそぐわないときに格納されます。

approval_status

上司や管理者に確認をする際に使用する承認ステータスです。

未承認新規追加の際に格納されます。
承認済み指定した承認者に承認された場合に格納されます。
非承認指定した承認者に承認されなかった場合に格納されます。

カテゴリ

内部名種類役割注意事項
Title(初期作成済み)カテゴリ名を表示するために使用する
sort_no数値項目の並び替えを行うために使用する

承認者_マスタ

内部名列種類役割注意事項
Title(初期作成済み)ユーザーの表示名を保存するために使用する
mail1行テキストユーザーのメールアドレスを保存するために使用する

Power Appsの準備

前提条件

向き:縦 サイズ:4:3(iPad) 向きロック:あり」を例に作成していく

掲示管理アプリ

資料の追加・変更・承認・承認者の編集をすべて網羅する管理アプリです。

掲示アプリ

使用者に資料を見せるためのアプリです。

Power Automateの準備

Power Automateを使って、「新規追加・変更」の処理と「公開・過去」の処理を行います。

新規追加・変更処理

資料が新規追加または変更されたときに実行されるフローです。

公開・過去処理

毎日資料の処理ステータスを「公開中」または「過去」に変更するフローです。

Base64変換

ギャラリーを選択した後に添付ファイルのPDFをbase64に変換するフローです。

ダウンロード

ぜひ試したい方はどうぞ!

次のページからは各機能の解説をしていきます!

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